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ギターとベースとVOCALOIDのつれづれづれづれ
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●なかなか文章が書けないので、途中まで書いた物を載せます。下の「つづきを読む」から、どうぞー。

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 おはよーございます!(小声)

 …いや、寝起きドッキリをやっている場合ではなくて。

 二日目の朝は写真撮影です。最初の予定ではそんなに写真に力を入れるつもりはなかったのですが、鉄道むすめの小説とコミックを読み返しているうちに、撮影ポイントまで行ってみたくなりまして。それぞれの作者さんは現地で取材して書いておられるようで、意外と観光スポットの情報もちりばめられています。今回目を付けたのは、堀内~白浜海岸間の大沢橋梁。鉄道のアーチ橋を俯瞰できるようなので、少し歩いてみたいと思います。
 また、最終日に信濃大町へ立ち寄ることを考え、目的地は秋田に決定。田沢湖駅での乗り継ぎで大きく時間が空くので、ここで新幹線こまちの撮影も行いました。



 ゆうべ宿の人に「5時に出る」と言ったら驚かれましたが、「鍵を開けておくから出ていいよ」ということでしたので、こっそりチェックアウトさせてもらいました。
 相変わらず石油の匂いが漂う町をとぼとぼと歩き、久慈駅に到着。歩いている人はいませんでしたが、車は数台走っていったような。

 久慈駅の待合室でぼーっとしていると、「準備が出来ましたのでご乗車下さい」というアナウンスが流れました。ワンマン運転で駅員などいないところを見ると、列車の準備から案内まで全て運転手さん一人でやっていた模様。頭が下がります。



 2月23日、5時27分。始発列車で堀内(ほりない)へ向かいます。

 準備万端。
 乗客は私一人。夜明け前でしたが、乗車時点で空が僅かに青みがかっていました。そして堀内の一つ手前、陸中野田を発車したあたりが青さMAXだったので、車内からパチリ。

 明けの明星。
 ここで降りて撮影してもいいなと思うくらい、綺麗でした。実際、このあたりにも大きな橋が架かっていて撮影地になっているようですが、今日はもう一駅乗ります。

 5時51分。堀内に到着しました。誰も乗っていない2両編成の列車が走り去ってゆきます。折り返す頃には通勤通学が始まっているのでしょう。




 堀内駅から国道を白浜海岸・宮古方面へ歩きます。ゆるい上り坂を1キロちょっと歩くと、堀内大橋に差し掛かります。橋の上から海の方を見ると、三鉄の大沢橋梁が見えます。道路は標高の高い地上を通りますが、線路は少し低い所にあるので橋を抜けるとすぐ崖にぶつかり、トンネルに入ります。三陸鉄道の線路は多くがこのような地形を通り、そこを勾配は少なく距離も短くなるよう設計されています。旧国鉄時代に使われた労力や建設費は、大きなものだったのでしょう。
 堀内寄りから朝日を入れて写したかったですが、ちょうど良い場所を見つけられず、白浜海岸寄りから写してみました。

 日の出の幻想的な色はこのあたりには広がりませんでしたが、地形は分かると思います。
 堀内大橋は非常に高いところに架けられています。大型車がバンバン通るので、橋は結構揺れます。下の景色を覗き込んでいる時にトラックが通過して、ちょっとちびりそうになったのは私とアナタだけの秘密よ。

 堀内駅からの道中に、海沿いへ抜ける道がありました。坂をどんどん下っていき、『海の家まついそ』を通り過ぎると視界が開けます。その先で道が分岐しており、2つのトンネルの向こうに見えるのは、海! さっきまで橋の上から見ていた港に出ました。

 7時45分頃。人影がほとんどない港。私がうろついている間に、舟が2隻、出かけていきました。

 陸は寒い。

 大沢橋梁のほぼ真下から。赤い鉄橋が、さっきまで歩いていた堀内大橋。もっと高さが分かるように撮りたかったです。

 谷から海の方を見る。ちょっと薄暗い場所です。

 港から少し戻ったところは、このような岩場です。道路のすぐそばまで海が迫っており、一番手前には波消しブロックが。実は私、波消しブロックが嫌いです。景観の問題ではなくて。あれのおかげで波が分散されるのでしょうけど、何だか不気味な感じがするのです。
 水平線の向こうに見えるのは陸中野田付近のようです。

 周辺でパチリパチリ。
 そして先ほど通り過ぎた『海の家まついそ』の駐車場から。藪の中ですが、この辺りを象徴するような景色だと思います。

 さて、えっちらおっちら坂を上り、ちょっと走って何とか列車に間に合いました。背負えるキャリーバッグは走る時に便利です。



 8時34分。堀内から普代(ふだい)へ向かいます。普代駅の売店で売られているおでんが有名だと聞いたので。

 乗車直前。水平線。

 8時43分、普代に到着しました。

 ミニチュアみたい。
 国鉄時代は、ここが終着駅だったとか。

●ひとまずここまで! また今度、続きを書きます。
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