忍者ブログ
ギターとベースとVOCALOIDのつれづれづれづれ
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PR
 先日、深夜のハイテンションでギターとベースを一気に録音しました。まあ出来はひどいものだったけど、録ってみないと分からないこともあるわけで、やった意味はあったと思います。
 録ったのは比較的ゆっくりした曲で、ジャズベが似合いそうな感じ。しかし随分前に試し録りした時は「この曲にはプレベだ!」と思ったので、今回もプレベで録ってみました。…が、勢いだけで弾きつつも違和感はあったのです。なんだか音が固い気がしまして。

 録音してみると、プレベは太い低音域がありながら高音域がカリカリしていて、若干のヒステリックさを感じます。もちろん他のメーカーのプレベだと違うかもしれませんが。それにしても、以前弾いた時の印象は何だったのだろう?
 そして今、ジャズベに持ち替えて弾いていますが、より生音の印象に近い音が出ているように思います。生々しいというよりは、木っぽい? (って、どんな感じだよ!)いやいや、初めて弾いた時からずっとそう思っているのです。プレベと比べると、ピックアップのクセが少ないのだと思うのですよ。

 というわけで…果たして、〆切までに何曲まともな録音ができるのか、見物であります…へたっぴなのは、この際どうしようもない。

拍手

 マウントリング(エスカッションと言った方が一般的かしら)を取り付けることによってハウリング対策になる…というふうに読みとれる記述があったので、「?」と思ったのです。

 ●あぽろんオリジナルジャガー

 見た目から入る私はこのギターが非常に欲しい(ぉ

 そんなことはさておき。
 マウントリングの意味というのは、ピックアップの高さ調整を容易に行えるようにするためですよね。
 ハウリング対策といえば、ピックアップ自体のポッティングとか、ピックアップの下にスポンジなどを入れて余計な振動を防ぐとか…。そういう、振動しやすい所を固めることですよね。

 まあ細かいことはいいんですけどね。
 とにかくジャガーかっけー。ほしいー。

拍手

 だいぶ前、収納に関して躍起になっていた頃に、「不用意にギターを吊り下げると良くない」という情報を目にして、理屈は確かにそうだよなぁと思っていました。

 で。

 レスポールのヘッドにクリップチューナーを付けてチューニングしている時に、その事を思い出し、はてどうなるものかと試してみました。いわゆるハンガーに吊された状態になるように、ヘッドだけを持ってチューナーを読みました。すると…

 およそ40セント、チューニングが下がっている…

 ヘッド部分だけを持つと、指板側を支点にして、ネックが起きる方向に力が加わってしまうのですね。後ろからサポートして、ボディが真下に下がるように保管するのが理想のようです。
 でも、サポートする場所はどこなんだろう? 一番危ないのはネックジョイント部だからそこかなぁ? 仮にジョイント部に力がかかっているとすると、変形したら取り返しの付かない場所なわけで…ど、どうなんだろう。誰か本当のところを教えて。

 立て掛け保管もリスクはありますが、40セントもチューニングが変わるようなことは無い…よなぁ…。末永く付き合う楽器だから、保管には気を付けたいです。

拍手

 …弾き語りじゃねぇのかよっ

 最近ゆる~くバンド活動を始めたこともあって、必要なギターとそうでないギターが結構明確に別れてきました。使わない物は売るのが一番でしょうね。中古で安く買った入門機は、ゴミになってしまいそうな物もあるけど…ちょっと忍びない。

 逆に、欲しいギターは今もやっぱりあって、物欲というのは衰えることを知りません。やはり持っていないタイプのギターは触ってみたい、できれば家でじっくり差を感じたいものです。つまり買うんですけどねw
 そういえばギターについての考察とか、まとめたものが無かったなぁと思うので、忘備録を兼ねて書いておこうかと思います。自分が何を切り捨て、何を欲するのかの整理のためにも。

●フェンダージャパン・ST57(ストラトキャスター、ボディ=バスウッド、ネック=メイプル・メイプル指板)
 最初から付いていたピックアップは、低音がまったく付いてこない印象。好きになれず、レースのアルミトーンに交換しました。コンプを噛ませたような音になったけど、これはこれでありだと思います。
 アルミトーンは全域に渡ってバランスの良い出力が売りのようですが、バスウッドボディのストラトでこれだけ低音域が出るようになると、他のギターに載せたらどうなってしまうんだろう? むしろ、質量のある固いボディだと締まった低音になるのかな。

●フジゲン・NCST-10R/AL(ストラトタイプ、ボディ=アルダー、ネック=メイプル・ローズウッド指板)
 ポロンと弾いて、「あ、フェンジャパと違うわ」と思いました。
 ちゃんと量ったことはありませんが、フェンジャパのストラトより重く感じます。また、弾いた時の振動の伝わり方が違います。フェンジャパはとにかくビンビンくる。フジゲンは、ちょっと大人しい。これって響かないという解釈もできるけど、私はむしろ、アルダーの詰まったボディがビンビン響くわけがないと思っています。事実、出てくる音は芯がはっきりしていて低音も付いてくる。クリーン~クランチの出番が多そうですが、リア単独でオーバードライブをかけるとなかなかワイルドな音になります。
 普通、ストラトのリアピックアップにはトーンが利きませんが、NCSTはリアにもトーンが利きます。

●フジゲン・KNTL-12R/ASH(テレシンラインタイプ、ボディ=ライトアッシュ、ネック=メイプル・ローズウッド指板)
 ちょっと甘い音が欲しいと思って楽器屋に行ったところ、「本当にジャズっぽい音が欲しければセミアコやフルアコが良いけれど、これも選択肢に入れてみては?」という提案をされ、テレタイプのルックスにも負けて購入。
 フロントはハムバッカーで、我が家のギターの中では一番メロウな音が出ます。これがホロウボディの効果らしい。低音はそこそこで、中音域メイン。
 リアはシングルが2つ付いていて、ハムバッカーとしても機能するもの。このモデルのためのカスタム品だそうです。フロントとの組み合わせで5通りの音色が出せます。
 ストラトみたいなトレモロが付いていますが、一切使っていません。これがちょっと後悔したところで、普通のテレシンラインを買って6wayサドルにした方が良かったかな、と思っています(3wayサドルは考えませんでした、テレらしいけどサークルフレッティングシステムの意味が無くなってしまうから)。

●CoolZ・ZLS-1R(レスポールタイプ、ボディ=マホガニー+ハードメイプル、ネック=マホガニー・ローズウッド指板)
 ハムバッカーは前述のKNTLで間に合っている気もしましたが、実際に触ってみると結構音が違うということを実感しました。
 ピックアップもボディも別物なので単純な比較はできませんが、KNTLのセミホロウボディに対してZLSはソリッドボディ。フロントピックアップの音はまるで違います。ZLSからはジャズっぽい香りはしません。
 ピックアップの出力は低めだそうですが、十分ロックらしい音が出ます。パワーコードの迫力も低音の出方も、我が家で一番です。サスティーンも一番長いと思います。



 バンドではベースを狙っていたけど、ギター担当になりました。ギターは動きが細かくて付いていけないのですがw、練習あるのみ、です。

 そして物欲星人は、次に触りたいギターを考えています。
 一つ目、フジゲン・NCTL-10M/MH/SH。フジゲンレギュラー品のシンラインで、マホガニーボディ。
 二つ目、フジゲン・NCJG-10Rap。某楽器店特注のフジゲン製ジャガータイプ。ネックがショートスケールなのでジャガーを名乗っていますが、ピックアップはハム×2。カート・コバーンっぽいですね。触ってみたいけど、試奏する機会がなさそうなのが難点。

拍手

 2009年の春先に、関西→九州→四国と、ぐるっと回る旅をしました。その旅の準備の時に、ふと目に止まって衝動買いしてしまったのがこのギターです。唯一、一緒に旅をしたギターですね。



 1万円を切っていて、一体どんなもんかと思いましたが、小さいボディらしく陽気な音です。何より涙形のボディがかわいいですし、音色も聞き慣れたギターとは違うので、別の楽器みたいな感じです。
 安いだけに難点もあります。サウンドホールの正面にいないと極端に音量が下がったり、弦高がやたら高かったり、ボディ形状の関係で座って腿に楽器を載せることができない等…ちょっと弾きにくいですが、面白いと思います。

 見た目はとにかくシンプル、というか安っぽいです。ヘッドにはロゴ等は一切無く、サウンドホール周りの装飾は、なんとシールです。指板は黒く塗られていますが、木が痩せて端の方から木の地肌が覗いてきました。地肌の状態を見るに、ローズウッドのような油の多い木ではない様子。これはちょっと不安です。かといってオレンジオイルを塗り込もうにも、塗装のおかげであまり染み込みません。まあ、ささくれなければ何でもいいです。
 他の部分に目を向けてみると…
 トップはたぶんスプルースでしょう、まっすぐな木目です。センター2枚合わせ。層を見る限り、ベニヤではないようです。
 バックは3層のベニヤで、一番表側はメイプルの突き板。内側はMDF。真ん中は不明ですが、MDFかなぁ。
 サイドとネックは茶色に着色されていますが、木目からメイプルと推測。
 安いギターですが、力を入れるところと抜くところを分かっているような気がします。バックが寂しいですが、この値段なら何も言いますまい。

 こいつはルーマニア生まれで、「Reghin(レジン)」という楽器メーカーが作っています。入門用のバイオリンなど、クラシックの弦楽器が主力商品です。「HORA(オラ)」というギターブランドを立ち上げていて、クラシックギターを弾く方には「値段の割に良い音」と評判のようです。

 とまあ、細かいことを書きましたが。遠く東ヨーロッパの国から旅をしてきたギターだと思うと、なかなかロマンのある話じゃないですか。「鳴らないギター」として片付けてしまうのは、勿体ない気がします。

 さて、旅先でどれくらい弾いたのかというと…

 3月上旬の河原で弾くのは、ちょっと無謀でしたw あっという間に手がかじかんで、さっさと撤収してしまいましたとさ。

拍手




Designed by TKTK
Material by MIZUTAMA
忍者ブログ [PR]