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ギターとベースとVOCALOIDのつれづれづれづれ
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 …弾き語りじゃねぇのかよっ

 最近ゆる~くバンド活動を始めたこともあって、必要なギターとそうでないギターが結構明確に別れてきました。使わない物は売るのが一番でしょうね。中古で安く買った入門機は、ゴミになってしまいそうな物もあるけど…ちょっと忍びない。

 逆に、欲しいギターは今もやっぱりあって、物欲というのは衰えることを知りません。やはり持っていないタイプのギターは触ってみたい、できれば家でじっくり差を感じたいものです。つまり買うんですけどねw
 そういえばギターについての考察とか、まとめたものが無かったなぁと思うので、忘備録を兼ねて書いておこうかと思います。自分が何を切り捨て、何を欲するのかの整理のためにも。

●フェンダージャパン・ST57(ストラトキャスター、ボディ=バスウッド、ネック=メイプル・メイプル指板)
 最初から付いていたピックアップは、低音がまったく付いてこない印象。好きになれず、レースのアルミトーンに交換しました。コンプを噛ませたような音になったけど、これはこれでありだと思います。
 アルミトーンは全域に渡ってバランスの良い出力が売りのようですが、バスウッドボディのストラトでこれだけ低音域が出るようになると、他のギターに載せたらどうなってしまうんだろう? むしろ、質量のある固いボディだと締まった低音になるのかな。

●フジゲン・NCST-10R/AL(ストラトタイプ、ボディ=アルダー、ネック=メイプル・ローズウッド指板)
 ポロンと弾いて、「あ、フェンジャパと違うわ」と思いました。
 ちゃんと量ったことはありませんが、フェンジャパのストラトより重く感じます。また、弾いた時の振動の伝わり方が違います。フェンジャパはとにかくビンビンくる。フジゲンは、ちょっと大人しい。これって響かないという解釈もできるけど、私はむしろ、アルダーの詰まったボディがビンビン響くわけがないと思っています。事実、出てくる音は芯がはっきりしていて低音も付いてくる。クリーン~クランチの出番が多そうですが、リア単独でオーバードライブをかけるとなかなかワイルドな音になります。
 普通、ストラトのリアピックアップにはトーンが利きませんが、NCSTはリアにもトーンが利きます。

●フジゲン・KNTL-12R/ASH(テレシンラインタイプ、ボディ=ライトアッシュ、ネック=メイプル・ローズウッド指板)
 ちょっと甘い音が欲しいと思って楽器屋に行ったところ、「本当にジャズっぽい音が欲しければセミアコやフルアコが良いけれど、これも選択肢に入れてみては?」という提案をされ、テレタイプのルックスにも負けて購入。
 フロントはハムバッカーで、我が家のギターの中では一番メロウな音が出ます。これがホロウボディの効果らしい。低音はそこそこで、中音域メイン。
 リアはシングルが2つ付いていて、ハムバッカーとしても機能するもの。このモデルのためのカスタム品だそうです。フロントとの組み合わせで5通りの音色が出せます。
 ストラトみたいなトレモロが付いていますが、一切使っていません。これがちょっと後悔したところで、普通のテレシンラインを買って6wayサドルにした方が良かったかな、と思っています(3wayサドルは考えませんでした、テレらしいけどサークルフレッティングシステムの意味が無くなってしまうから)。

●CoolZ・ZLS-1R(レスポールタイプ、ボディ=マホガニー+ハードメイプル、ネック=マホガニー・ローズウッド指板)
 ハムバッカーは前述のKNTLで間に合っている気もしましたが、実際に触ってみると結構音が違うということを実感しました。
 ピックアップもボディも別物なので単純な比較はできませんが、KNTLのセミホロウボディに対してZLSはソリッドボディ。フロントピックアップの音はまるで違います。ZLSからはジャズっぽい香りはしません。
 ピックアップの出力は低めだそうですが、十分ロックらしい音が出ます。パワーコードの迫力も低音の出方も、我が家で一番です。サスティーンも一番長いと思います。



 バンドではベースを狙っていたけど、ギター担当になりました。ギターは動きが細かくて付いていけないのですがw、練習あるのみ、です。

 そして物欲星人は、次に触りたいギターを考えています。
 一つ目、フジゲン・NCTL-10M/MH/SH。フジゲンレギュラー品のシンラインで、マホガニーボディ。
 二つ目、フジゲン・NCJG-10Rap。某楽器店特注のフジゲン製ジャガータイプ。ネックがショートスケールなのでジャガーを名乗っていますが、ピックアップはハム×2。カート・コバーンっぽいですね。触ってみたいけど、試奏する機会がなさそうなのが難点。

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