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ギターとベースとVOCALOIDのつれづれづれづれ
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 珍しく、雨の日が続きました。明日には上がるみたいですが、週間予報では来週も2~3日にまたがって雨が降るとのこと。5月も下旬に入り、そろそろ梅雨が近づいてくるのかなぁ…などと思ったりしています。
 梅雨は色々と面倒ですね。みかんにカビが生えやすくなったり、前の日の晩に作ったカレーが翌朝異臭を放っていたり。土砂降りだからと傘を持っていったら翌日晴れていて、泊まり仕事だと認識してくれる人はまだしも完全に好奇の目で見られたり。仕事に行こうと思ったらワイシャツが乾いてなかったり。車は洗ってもすぐ汚れるし。
 あと、私は何故か春~梅雨にかけて手荒れが悪化します。親指が中心なので、ギターには影響しないのが救いでしょうか。

 えーと、何を書こうとしたんだっけ。湿度管理のことでしたっけね。

 よく、日本の気候は楽器に良くないと言われます。四季の温度・湿度の変化が、楽器に影響するためですね。あずにゃんも言ってました。
 で、私も気になって、ネット中心ですがある程度調べました。だいたい、気温は20~25℃前後、その時の湿度は50~60%あたりを推奨するところが多いようです。私はアコギはあまりやらないのでよく知らなかったのですが、有名なマーティンは独自の見解を出しているようですね。

●マーティン・クラブ・ジャパン - ギターの湿度管理

 まあこれは、ギターメーカーがユーザーに対する啓蒙として出した物ですから、ギターを保管する上での理想環境を書き、なおかつ自分たちはそれを実践していますよという、宣伝のようなものでもありますね。そして、手遅れになってから修理を依頼してくるユーザーが多数いるということを表している物と言えます。世界中の人が相手ですから、保管状態に気を遣わずに使っておきながら「初期不良、無償修理」を訴える人もいるんじゃないでしょうか。「俺は何もしていない!」ってねw

 大手の楽器店では、温度や湿度を管理された仕切付きの部屋で展示していますね。それでも季節によって、稀に狂いが生じることがあるそうです。ショーケースの中は、もっと厳密に管理されていることでしょう。
 じゃあ私たちは、どうしたらよいのか。
 コレクターならいざ知らず、一般人が持っている本数は1桁に収まる人がほとんどだと思います。それなら、ハードケースにドライキーパーを入れて湿度計を付ける…それくらいのことが精一杯ですね。それを超えると、専用の部屋を用意するとか、そういう話になってきそうです。

 私が今住んでいるアパートは外気の影響を受けやすく、夏暑く冬寒いです。梅雨は湿度計の針が振り切れます。ギター達には最悪の環境ですね(苦笑)
 今はギグバッグにドライキーパーを入れるにとどまっています。気密性が低いので、効果は雀の涙程度かと思います。ハードケースを考えたのですが、素人にしては本数が多いので、個別のハードケースよりは、大きな箱に入れて一括管理した方が経済的かも。
 …などと言いながら、さっきプレベを出してみたら、弦を張った状態でネックがほぼ真っ直ぐだったので、「まだいいかな」と思っています(ぉ
 一番大事なのは、弾くたびに楽器の状態を見てあげることだと思います。何か異常が発生しても、変化が小さいうちに発見できれば修理できる確率は高くなります。さっきのマーティンじゃありませんけど、明らかに弾きにくくなってから楽器屋に行ったのでは、手遅れかもしれませんよ。

 そういえば、以前買った香り付きのドライキーパー
 さすがに元の香りが分からなくなっていましたw もうシリカゲルの苦そうな匂いしかしません…。

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