ギターとベースとVOCALOIDのつれづれづれづれ
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いつのボーマスだったかなぁ…ちょっと忘れてしまいましたが、多分2年くらい前の秋だったと思います。
蒲田のPiOでは1階が販売スペース、2階は各サークルのサンプルCDを聴けるスペースになっていましたね。私はとりあえず大手の品物を買ってw、某野菜の名前のPに挨拶した後、2階に行くのが常でした。自分のCDプレーヤーを持ち込んで、一通りサンプルを聴いてから販売スペースに向かおうという魂胆だったわけです。
そこで見つけたのが、まったくノーマーク(失礼)だったサークル「フラット3rd」のCDでした。タイトル曲の『フレンズ』から爽快なバンドサウンドで心臓鷲掴み、2曲目の『ブルースノー』は一転してバラードで、懐の深さを見せつけられました。
P名…というよりは、個人ではhiropon_5thさんという名前で活動されています。先ほども書いた通り編曲の幅は広く、その中でもエレキギターを使ったバンドサウンドの曲が気に入っています。意外なほど再生数が伸びていませんが、私は好きだなぁ。ぜひ皆さんにも聴いて欲しいです。
●hiropon_5thさんのマイリスト
http://www.nicovideo.jp/mylist/7510154
気が付けば新年度になってしまいました。遅くなりましたが、メリー・エイプリルフール。皆さんはどんな罪のない嘘をつきましたか? 私は夜中にtwitterで「ぱんつはいてない」と発言しましたが、誰も突っ込んでくれませんでした。いつものことなので、みんな飽きちゃったんですかね。全裸で一人ぼっちは寂しすぎるんだぜ?
さて、私はこの時期に休暇を取って車で旅をしてきました。お前本当に社会人かという感じですね。すみません、敢えて言うなら車壊人です。車好きという意味で。事故ってないよ!
ロングドライブのお供として音楽は欠かせません。今回はボカロ曲をたくさん持っていきましたが、その中から『春隠-はるがくし-』に触れてみます。
…うん、ドライブ中に聴く曲じゃないかもしれませんw でも好きなので。
『タイムリミット』や『赤いブランコ』などの有名曲を作られた畳Pの曲です。
投稿が2008年6月。この頃になると初音ミクを使った曲のクオリティはかなり高くなっており、ボカランなどを見ていても、ランクインしてくる曲を聞いてはため息をつくような頃でした。ミク自体の調整もそうですが、生演奏の採り入れ等で伴奏が良くなっていったことも、曲のクオリティを高める要因だったのかなと思います。もちろん私が最重要視するメロディも、どれを聴いても良かったと思います。
でも、どこか、メジャーJ-POPと同じ匂いの曲が増えて、Aメロ→Bメロ→サビという区切り、同じ味付けの構成の曲に食傷気味になっていました。
そうした中で聴いた『春隠』は、転調の美しさを気付かせながら、曲は爽やかに流れていってしまい…「さっきのは何だ、よしもう一回聴くぞ」と思わせる曲でした。このメロディとコード進行は、私では逆立ちしても作れない、素晴らしい物だと思います。1フレーズごとのメロディが素晴らしい曲は数あれど、フレーズとフレーズを繋ぐメロディと和音まで心に残る曲は、そうそう無いと思います。こういう進行までこだわった曲作りは、私の永遠のテーマです。
●畳Pのマイリスト
http://www.nicovideo.jp/mylist/2849580
さて、私はこの時期に休暇を取って車で旅をしてきました。お前本当に社会人かという感じですね。すみません、敢えて言うなら車壊人です。車好きという意味で。事故ってないよ!
ロングドライブのお供として音楽は欠かせません。今回はボカロ曲をたくさん持っていきましたが、その中から『春隠-はるがくし-』に触れてみます。
…うん、ドライブ中に聴く曲じゃないかもしれませんw でも好きなので。
『タイムリミット』や『赤いブランコ』などの有名曲を作られた畳Pの曲です。
投稿が2008年6月。この頃になると初音ミクを使った曲のクオリティはかなり高くなっており、ボカランなどを見ていても、ランクインしてくる曲を聞いてはため息をつくような頃でした。ミク自体の調整もそうですが、生演奏の採り入れ等で伴奏が良くなっていったことも、曲のクオリティを高める要因だったのかなと思います。もちろん私が最重要視するメロディも、どれを聴いても良かったと思います。
でも、どこか、メジャーJ-POPと同じ匂いの曲が増えて、Aメロ→Bメロ→サビという区切り、同じ味付けの構成の曲に食傷気味になっていました。
そうした中で聴いた『春隠』は、転調の美しさを気付かせながら、曲は爽やかに流れていってしまい…「さっきのは何だ、よしもう一回聴くぞ」と思わせる曲でした。このメロディとコード進行は、私では逆立ちしても作れない、素晴らしい物だと思います。1フレーズごとのメロディが素晴らしい曲は数あれど、フレーズとフレーズを繋ぐメロディと和音まで心に残る曲は、そうそう無いと思います。こういう進行までこだわった曲作りは、私の永遠のテーマです。
●畳Pのマイリスト
http://www.nicovideo.jp/mylist/2849580
先日、APX-4ASPLが修理から戻ってきました。バインディングの修理が荒っぽいなぁ…どこのリペア業者だったんだろう。修理代金は1万6,800円でした。
さて、せっかく手元に戻ったのでちょっと加工をします。
以前から弦高が高いと感じていたのですが、こういうものだと思ってそのままにしていました。しかしエレキギターを持つようになり、持ち替えて弾こうとするとあまりの感触の違いに驚きます。
このままではイカン!
とりあえず、弦高を下げれば弾きやすくなるのではないかと思い、サドルを下げることにしました。と言っても初めての挑戦ですし、失敗した時に元に戻せるよう、オリジナルのパーツは残しておきます。
楽器屋でピックボーイの無漂白牛骨(500円)を買ってきました。普通のプラスチックで良かったのですが、元のサドルと比べてみて大きさの近い物を探すと牛骨しかありませんでした。それでも幅が1ミリくらい狭いのですが、何とかなるでしょう。
何というか、牛骨を切っただけの、ただの板です。これをサドルの形に削らなくてはなりません。果たして牛骨の加工というのは素人でもできるものなのかさえ不明です。素人故の勢いというか、恐い物知らずというか…。まあ、不満があるんだから、やってみなくちゃ始まらないよね!
道具は、エレキギターの木工作業用に買っておいたサンダーを使いました。
タジマサンダーSA50-C(amazonに飛びます)
元のサドルからシャーペンで形を写し取り、削り粉を吸い込まないようにマスクをしてガシガシ削っていきます。
しかし…ウッとえづきそうになりました。当たり前ですが、何とも獣臭いのです。これが髄の匂いというものなのでしょうか、どこかチーズのような…
ちょっと人間の分泌液を想像してしまいました。なおさら気持ち悪いです。
ここで何を思ったか、私はオレンジオイルを付けながら削っていきました。サンダーの目詰まり対策と言えば洗剤ですが、あまりの匂いに耐えられなくなったのでしょう。オレンジオイルだったらギターに悪いこともないし、削るのに時間がかかるだけでしょう、多分。
そうして現物合わせを繰り返し、微調整しながら削ること、およそ2時間。

上が自作牛骨サドル、下が元々付いていたサドルです。
あれ? 案外イインジャネ?
元々付いていたサドルは弦が太くなるほどオクターブピッチが合わなかったので、自作では多少形を変えてあります。高さは思い切って1ミリ詰めました。
そして…装着!!

おお、なんか、サドルだ!(当たり前です)
元々そんなに鳴るギターではありませんが、私が削ったサドルでも普通に鳴ってくれました。一応、弦が当たる部分は注意して整形しましたが、何とかなっています。ピエゾもしっかり音を拾ってくれています。
そして目的であった弾き心地の改善は…
う~ん…(;´~`)
ハイフレットは間違いなく弾きやすくなりました。サドルを1ミリ下げても弦は全くビビらないし、やはり元々の弦高が高かったのでしょう。
逆に、ローフレットのバレーコードは、ちょっと押さえにくくなってしまったかもしれません。ナットとサドルのバランスを崩してしまったのかも。
でも、じゃあ元に戻すか?と問われれば、間違いなくNOと答えます。よって、改造は成功、ということで。
次はナット? いや、素人が加工できる代物ではないような気がします。というかサドルだって、本当は素人が作れるような物じゃないんですけどね。職人さんが見たら怒りそう。
もし、この記事を読んでギターの改造をしようという方がいらっしゃったら、失敗しても元に戻せるようにしておいて下さい。
私はズブの素人です。色々なギター工房のサイトを参考にしてから改造に臨みました。とても参考になりますので、手を付ける前に何軒も回ってみることを強く奨めます。うまくいけば弾きやすくなるし、達成感もあるし、何より愛着が湧きますよ。
さて、せっかく手元に戻ったのでちょっと加工をします。
以前から弦高が高いと感じていたのですが、こういうものだと思ってそのままにしていました。しかしエレキギターを持つようになり、持ち替えて弾こうとするとあまりの感触の違いに驚きます。
このままではイカン!
とりあえず、弦高を下げれば弾きやすくなるのではないかと思い、サドルを下げることにしました。と言っても初めての挑戦ですし、失敗した時に元に戻せるよう、オリジナルのパーツは残しておきます。
楽器屋でピックボーイの無漂白牛骨(500円)を買ってきました。普通のプラスチックで良かったのですが、元のサドルと比べてみて大きさの近い物を探すと牛骨しかありませんでした。それでも幅が1ミリくらい狭いのですが、何とかなるでしょう。
何というか、牛骨を切っただけの、ただの板です。これをサドルの形に削らなくてはなりません。果たして牛骨の加工というのは素人でもできるものなのかさえ不明です。素人故の勢いというか、恐い物知らずというか…。まあ、不満があるんだから、やってみなくちゃ始まらないよね!
道具は、エレキギターの木工作業用に買っておいたサンダーを使いました。
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元のサドルからシャーペンで形を写し取り、削り粉を吸い込まないようにマスクをしてガシガシ削っていきます。
しかし…ウッとえづきそうになりました。当たり前ですが、何とも獣臭いのです。これが髄の匂いというものなのでしょうか、どこかチーズのような…
ちょっと人間の分泌液を想像してしまいました。なおさら気持ち悪いです。
ここで何を思ったか、私はオレンジオイルを付けながら削っていきました。サンダーの目詰まり対策と言えば洗剤ですが、あまりの匂いに耐えられなくなったのでしょう。オレンジオイルだったらギターに悪いこともないし、削るのに時間がかかるだけでしょう、多分。
そうして現物合わせを繰り返し、微調整しながら削ること、およそ2時間。
上が自作牛骨サドル、下が元々付いていたサドルです。
あれ? 案外イインジャネ?
元々付いていたサドルは弦が太くなるほどオクターブピッチが合わなかったので、自作では多少形を変えてあります。高さは思い切って1ミリ詰めました。
そして…装着!!
おお、なんか、サドルだ!(当たり前です)
元々そんなに鳴るギターではありませんが、私が削ったサドルでも普通に鳴ってくれました。一応、弦が当たる部分は注意して整形しましたが、何とかなっています。ピエゾもしっかり音を拾ってくれています。
そして目的であった弾き心地の改善は…
う~ん…(;´~`)
ハイフレットは間違いなく弾きやすくなりました。サドルを1ミリ下げても弦は全くビビらないし、やはり元々の弦高が高かったのでしょう。
逆に、ローフレットのバレーコードは、ちょっと押さえにくくなってしまったかもしれません。ナットとサドルのバランスを崩してしまったのかも。
でも、じゃあ元に戻すか?と問われれば、間違いなくNOと答えます。よって、改造は成功、ということで。
次はナット? いや、素人が加工できる代物ではないような気がします。というかサドルだって、本当は素人が作れるような物じゃないんですけどね。職人さんが見たら怒りそう。
もし、この記事を読んでギターの改造をしようという方がいらっしゃったら、失敗しても元に戻せるようにしておいて下さい。
私はズブの素人です。色々なギター工房のサイトを参考にしてから改造に臨みました。とても参考になりますので、手を付ける前に何軒も回ってみることを強く奨めます。うまくいけば弾きやすくなるし、達成感もあるし、何より愛着が湧きますよ。