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ギターとベースとVOCALOIDのつれづれづれづれ
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のし掛かりそうだった空が
澄んだような気がして
人ばかり多い街ながら
冬を感じている

冷たい雨が降っても
乾ききっているから
寒さは慣れているけど
どこか風邪を引きそうな日もあるよ

明日僕の歌がラジオから流れる
誰かの胸に届いたらいいな

夢を一つずつ叶えていく
胸を張れるはずが
声も聞けず案ずるだけで
肩を竦めている

二人同じものだけを
追いかけていたなら
箱詰めの住処なんて
広く感じることはなかったのだろうか

明日僕の歌がラジオから流れる
誰かの胸に届いたらいいな

最後のキスの味は
ほろ苦いジンジャーエールみたいだった

明日僕の歌がラジオから流れる
あの街までは届かない
受話器を置いたまま巡らせた想いは
この胸だけに響かせよう

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春風の妖精が
悪戯をして笑っているのだろう
君を見ていたことが
バレる前に目を逸らしたつもりさ

快活そうな表情 眩しいよ
ポニーテールが揺れている
ほんのり小麦に
色づいた太腿が気になる
その奥が気になる

君のパンチ等が見たい
1/100秒の幸せ下さい
ギリギリでセーフのライン
いつも見えそうで見えない
視線釘付けな僕に
腰の回転効いたパンチを下さい

薄着の季節は過ぎ
惜しむ間もなく天高き秋
それでも追いかけてしまう
この目を呪うやら讃えるやら

セーラー服が似合う黒い髪
白いうなじが見え隠れ
黒いストッキングの向こうに
透き通る太腿が気になる
その奥が気になる

君のパンチ等が見たい
衣越しの奇跡を拝みたい
これじゃまるで変態
そこは否定できない
鼻の下伸びた僕に
強く踏み込んだパンチを下さい

君と君と君と君と
君のパンチ等が見たい
人生で一番の幸
きっと気付かれちゃいない
それは気のせいなんじゃない
視線釘付けな僕に
鋭く抉ったパンチを下さい
アッパー下さい
金的下さい

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ねえ 今日もあなたの時計は
時を刻み続けているの?
私と同じように

ねえ もしもあなたの時計が
時を刻むことを終えたら
見送りくらいはするわ

あなたの為に歌いはしないと
ぶつかりあって拉げた魂は
互いしか埋め合えずに

耳元で囁いてみる
作りかけのあなたの歌を
続きを知ることはない

白い部屋に緑が差して
鳥の声と揺れるカーテンと
伸びた髭を撫でるこの手と

あなたが紡ぐ愛の言葉を
世界中へ まだ見ぬその人へ 届けましょう
私はただ歌うだけ

いっそ枯れてしまえばいい
こんなにそばにいるのに あなたは遠く

ねえ いつかあなたの時計が
時を刻むことを終えたら
歌でも歌ってあげる

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ミク、誕生日おめでとう!
君が来てからの毎日は、
本当に本当に楽しいから、
ミク、いつもありがとう。
ミク、どうか許してほしい。
君のフィギュアが可愛すぎて、
思わず下から覗き込んじゃった☆
ミク、この通りです!
ミク、ねえ、たまにはさ、
ミク、歌を休んでいいよ。
君の歌声は渇れないけど、
いつか壊れてしまいそうで。
ミク、何度でも呼ぶよ。
大切な人にするように、
何度も何度も、君の名前を。
ミク、ねえ、これからも、
ミク、僕の傍で歌って。
ミク。

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君との時間を見つめていた
本棚とかベッドとか
向かい合わせで食事をした
小さなテーブルとか

時が移ろえば何もかも
朽ちてゆくさだめと知った
何も変わらないように見える
この部屋の真ん中で

テーブルの脚がもげた
音も立てずに
滑り落ちるミルクコーヒー
下は絨毯



二人寄り添って写っている
デジカメのデータがまだ
手つかずのまま残されている
もう少し触れたくない

時が移ろえば何もかも
変わりゆくさだめと知った
器一つで済むメニューが
いつのまに増えていたんだ

テーブルの脚がもげた
ちょっと引きずったら
滑り落ちるカレーライス
シャツがウコン色に



君が好きだったパワースポットとか
お守りも全部僕には意味がない
こんな甲斐性のない男の事なんて
どんな神様も守っちゃくれないさ

そうして最後の女神さえ
去ってゆくさだめと知った

何も変われなかった僕は
望み通り自由になった

お守りの糸が切れた
音も立てずに
くれた人のことなんてさ
忘れたはずだったのに

テーブルの脚がもげた
割れたペアグラス
いつの間にかできた傷が
ちくりと痛むよ

新しいテーブルを
探しに出かけよう

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